ファイナリストFinalist

DBJ女性新ビジネスプランコンペティション

特定非営利活動法人ひよこ会
理事長

青野あおの

里美さとみ

宮城県

  • 第4回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション
  • サービス
  • 教育
事業概要

障がい児支援~障がい者就労支援 療育から就労までを一貫して行うことで、
障がいを持った方が自立できる基盤を創り、安心して自分らしく生活できる社会を創造する

青野 里美

PROFILE

宮城県岩沼市出身。高校卒業後、東京での生活をへて2000年帰郷。東京での経験から自分の子どもを安心して預けられる保育園を造りたいという想いを抱き、同年11月保育ルーム「ひよこ園」を開園し子育て支援の道へ。保育園運営の中で感じた集団へなじめない子どもたちが抱える発達障害への支援のため、2010年特定非営利活動法人ひよこ会を設立し、障がい児・者支援とその家族支援を始める。
(株式会社ひよこ会 代表取締役/特定非営利活動法人ひよこ会 理事長/株式会社あどばんす 代表取締役/岩沼市次世代育成支援協議会副会長/岩沼市子ども・子育て会議副委員長)

ビジネスモデル

社会から孤立しがちな発達障がい児を持つ保護者の支援と児童本人の自立を促すため、2010年秋に特定非営利活動法人ひよこ会を設立し、現在、グループ全体で子育て支援施設、障がい児・者支援施設16施設を運営している。

施設は幼児期からの母子分離の徹底と保護者支援、充実した発達障がい児支援カリキュラムとスタッフ教育を特徴としており、障がいを持った子どもを3歳から18歳までの間一貫支援することで、幼児期からの子どもの状態や支援内容・経過を把握でき、子ども本人・保護者の支持・安心を得ている。2015年夏には新たに中高校生を対象とした障がい児通所支援施設を開所し、2015年中には障がい者の収入と働き先の確保・社会進出のために、6次産業化での就労支援事業を展開する。また、多様化する社会ニーズへの対応を図るため、今後はFC方式により全国に自分たちの支援ノウハウを基盤とした事業モデルを普及させていく。

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