ファイナリストFinalist

DBJ女性新ビジネスプランコンペティション

ジーエルイー合同会社
代表

呉屋ごや

由希乃ゆきの

沖縄県

  • 第6回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション
  • プロダクト
  • 製造業
事業概要

「サンゴに優しい日焼け止め」で「環境意識のタネ」を植える
~サステイナブルなリゾートコスメ~

呉屋由希乃

PROFILE

大学休学中に東京で起業したイベント業が軌道に乗り大学を中退。その後、結婚を機にNYへ移住し、個人バイヤーとしてWEB販売をしていたが、そのノウハウを活かすため、地元沖縄に戻りアパレルショップを開業。ある時海で、使用していた日焼け止めを「サンゴが死んじゃうよ」と注意されたことを契機に、観光と環境の問題に取り組むべく、8年間経営した店舗を売却し、クラウドファンディングで集めた資金で2017年「サンゴに優しい日焼け止め」の販売を開始。サンゴの美しい慶良間諸島やその他沖縄離島を中心に啓蒙販売をしている。

ビジネスモデル

「国連持続可能な開発サミット2015」で掲げられた持続可能な社会を目指し、その一員としての役割を担うため、「サンゴに優しい日焼け止め」を開発。この日焼け止めは環境に真剣に取り組む商品として沖縄やその他自然公園リゾート地域を中心に、サンゴ等海洋資源の大事さを啓蒙し販売する環境問題提案型の商品である。
一般的な日焼け止めには、サンゴ等海洋生物に影響があるとされる成分が含まれているが、「サンゴに優しい日焼け止め」は自然由来成分で作っている。この商品を選択することで海洋環境に配慮しているという意識づけができ、その他の環境問題にも意識を向けさせることが可能となる。
一人でも多くの人にこの「タネ」を植え付けるため、今後も環境負荷の低い商品でラインナップを拡大し、世界市場も視野に販売準備を進めている。

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