ファイナリストFinalist

DBJ女性新ビジネスプランコンペティション

株式会社StockBase
代表取締役

せき

芳実よしみ

神奈川県

DBJ女性起業大賞

  • 第9回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション
  • サービス
事業概要

企業による物品廃棄を削減、適材適所を可能にする
備蓄食活用のマッチングプラットフォーム

関 芳実

PROFILE

2000年横浜市生まれ。2018年横浜市立大学に入学し、現在4年生(2022年11月現在)。税務会計を専攻。この事業は、企業のカレンダーを高齢者施設に運ぶボランティアから始まりました。企業では不要とされても、高齢者の方にとっては大変喜ばれる、この事実を知った時、こういったモノを循環させる仕組みを作りたいという想いで大学3年次に就活を辞めて、事業化を決めました。さがみはらSDGsパートナー/おだわらSDGsパートナー採択・PIAビジネスグランプリ最優秀賞・YOXO AccelerationProgram2021採択・KSAP2021採択etc

ビジネスモデル

モノと想いを循環させ、豊かさを分かち合う社会。
我々が目指すのは、モノの価値を最大限にする、そんな社会です。
本事業の原点は“ 営業用のカレンダー” を高齢者施設に送るボランティアでした。
企業内では不要とされ廃棄されるものも、高齢者の方には大変人気がありました。
「誰かにとって不要なモノも他の誰かにとっては必要なモノかもしれない」この気づきから、モノを循環させる仕組みを構築しました。
企業向けに、物品有効活用のマッチングサービスを提供し、地域の活動団体と企業を繋げ、モノを必要な場所に届けるプラットフォームを運営しています。

  • ※画像はすべて、クリックすると大きく表示されます

  • ビジネスモデル1

    モノを活用したい企業と、それを受け取りたい団体をオンライン上でマッチングするサービスです。
    受け取りたい団体は、弊社が運営するサイトに無料で登録できます。企業側から、マッチング手数料をいただくというビジネスモデルです。全国で、約170団体にご登録いただいております。(2022年 11月現在)

  • ビジネスモデル2

    「物品」にも様々ありますが、主なターゲットは 「災害備蓄食」です。企業は、自治体が条例で定めている努力義務に則して、ある一定の備蓄品を保有していますが、期限が近付くと「処理」の課題に直面します。社内配布や廃棄、寄付といったソリューションがありますが、人的・金銭的コストからみて、どの手法にもデメリットがあるのも事実です。そこで弊社ができる限り企業側のコストを抑えるソリューションを提供しています。

  • ビジネスモデル3

    サービスの特徴は、大きく3つです。
    備蓄食等の処理に関する課題を洗い出し、企業側のニーズに沿ったサービスを提供しています。

  • ビジネスモデル4

    弊社の運営するサイトは、簡単で分かりやすいだけではありません。従来の寄付となると、企業側・受取側、両者が直接交渉するのが一般的です。ですが、「無料でもらうのに断れない」といった心理的なハードルが存在し、必要以上に寄附を受け付けてしまって、結局廃棄に困っているという受取側の課題がありました。
    本プラットフォームを通すことで、「本当に必要な人に必要な分だけ届ける」適材適所の活用を可能にします。