編集後記 2020年5月号

2020年5月号

饗場 聖子 (あいば せいこ)

一般財団法人日本経済研究所(「日経研月報」副編集長)

今月号は、私にとって初めてのテレワークによる編集となりました。一般的に、これまではテレワークを導入すれば、通勤の必要がなくなり時間が有効に使えるなど、その効率性が注目されていたかと思います。ただ、コロナ禍の影響で学校などが閉鎖となり、子どもたちが在宅を強いられる現在のような状況では、必ずしも効率性は期待できないことも身をもって体験しているところです。
今月号では、財団の「SDGs 研究センター」開設のご案内と合わせて、「SDGs 特集」を企画しました。テレワークはSDGs における重要な要素の一つではありますが、その大前提として、保育園や学校などが機能し、働く環境が整っている必要があります。今回の特集にあたっては、有識者の方からは、“新型コロナの収束がみえてくれば、その対応をreview する過程で必ずサステナビリティやSDGs が再び重要なテーマとして注目されるので、時宜を得た企画である”とのありがたいコメントもいただきました。本特集号に限らず、今後もSDGs 関連の寄稿を掲載していく予定ですので、是非ご期待ください。そして、コロナ禍が一日も早く収束することを願っております。
これからも、賛助会員の皆様へのサービス向上を目指して、誌面を充実させていきますので、引き続きご支援を賜わりますようお願い申し上げます。

著者プロフィール

饗場 聖子 (あいば せいこ)

一般財団法人日本経済研究所(「日経研月報」副編集長)